私が思うのは、恋愛って対等だと思うのです。

自分がしてあげたいことを無償でして、自分を大事にする「私」が、相手のことを心から大事に思うということ。
執着は、相手の気持ちを考えずに、自分の愛情を押し付けて、結果や見返りを求めることかなって思っています。

相手も自分も同じように尊重することが愛情で、例えば別れたいって言う人を、いつまでもあきらめずに追いかけるのは、やっぱり執着なのかなと思うのです。相手の意思がわかっているのに、いつまでも追いかけるのは、執着だと思います。
でも、言葉にも行動にも出さないけれど、心の中だけで、ずっと好きでいつづけるのは愛情だと思うのです。

そう、迷惑をかけていなければ、執着にはならないと思います。
ずっと人を好きでいることも、嫉妬して悲しくなったりつらくなったりすることも、自分の心の中だけの問題なら、それは執着なんかじゃなくて、人間としての自然な感情だと思います！

むしろ忘れようと無理する方が、余計に執着してしまうと思うのです。
無理することは、自然な回復に逆らうと思うのですよ。

別れた彼を心の中で大事にして、好きな気持ちを持ちつづけるのは決して執着ではないと思うのです。
そこまで好きになれる人がいたことを、むしろ幸せだと思っていいと思います。

でも、実際に何か行動を起こしたりするのは、相手に迷惑でないか、相手の気持ちを考えているかを、よく考えてからにしないといけないと思うのです。

執着ってその中身を言葉にするのは難しいですね。

好きな人のことを心に抱いていても、やっぱり未来を見つめて生きるのが、生きているっていうことかもしれません。

忘れる必要はないけれど、これから出会う人のことも考えられるようになったら次の恋への準備が出来た証拠かもしれませんよね！